2026年3月2日月曜日

[2026年2月26日] 卒業式・同窓会入会式 祝辞   (会長 柿崎 賢一)

体育館での入会式で同時に、卒業生代表に卒業証書のホルダーを同窓会から贈呈しました。

【冒頭の挨拶】
 皆さん、本日はご卒業、誠におめでとうございます。私は、熱田高校同窓会会長の柿崎賢一です。 
本日、晴れて卒業される皆さんは、熱田高校の「第71回生」にあたります。私たちの同窓会には、すでに2万人を超える卒業生がおり、多くの先輩たちが社会の様々な分野で活躍しています。今日から皆さんも、その仲間入りをすることになります。 

 【同窓会の仕組みとメリットについて】 
さて、皆さんが新たに加わるこの「同窓会」という組織について、少しだけ説明させてください。
同窓会が続いていくためには、いくつか条件があります。母校が存続し、毎年こうして新しい卒業生が入会してくれること。会を運営する役員のなり手がいること。そして、名簿を管理し、会費によって運営予算を確保し、ホームページなどで活動を皆さんに知らせていくことです。 
少し堅い話になりましたが、皆さんに直接関係することで、ぜひ覚えておいてほしいことが二つあります。 
一つ目は、「クラス会」や「同期会」への支援についてです。将来、皆さんが旧交を温めるためにクラス会や同期会を開く際、同窓会から開催費用の「補助」が出る仕組みがあります。具体的な申請方法はホームページに書いてありますので、ぜひ活用してください。
 二つ目は、「連絡手段」の確保についてです。実は、私たちが60歳の還暦を迎えて同期会を開こうとした際、連絡がついたのは約半数でした。同窓会にも名簿はありますが、転居の連絡がない限り、期待通りには機能しません。だからこそ、卒業してバラバラになってしまう前に、今日中にぜひクラスや仲間同士で「将来の連絡方法」を決めておいてほしいと思います。何十年も連絡先を維持するのは大変ですが、今のうちに繋がりを作っておくことはとても大切です。 

 【母校の歴史とデジタル・ホームカミング】
 最後に、私たちの母校の歴史について触れておきたいと思います。ここ熱田高校は、今から81年前の6月9日、わずか8分間で2,000人もの尊い命が失われた「熱田空襲」の跡地に、戦後建てられた学校です。 
昨年、同窓会では戦後80年という節目にあたり、この歴史と記憶を後輩である皆さんへ引き継ぎたいと考え、あるプロジェクトを行いました。熱田空襲の記録をはじめ、在校生、同窓生、そして恩師の思いや、後輩へ贈る言葉などを集めた動画アーカイブ、名付けて**「デジタル・ホームカミング」**です。 この動画は母校に寄贈しましたので、すでに目にされた方も多いかと思います。もし、まだ見ていないという方がいれば、ホームページや会誌から閲覧可能ですので、卒業する前に、あるいは卒業してからも、ぜひ一度ご覧ください。
 
 【結び】
 卒業後も、時々は自分が「熱田高校を卒業した」ということを思い出し、同窓生になったことを誇りに思ってください。
皆さんのこれからのご活躍を心より祈念いたします。 ご清聴ありがとうございました。

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[2026年2月26日] 卒業式・同窓会入会式 祝辞   (会長 柿崎 賢一)

体育館での入会式で同時に、卒業生代表に卒業証書のホルダーを同窓会から贈呈しました。 【冒頭の挨拶】  皆さん、本日はご卒業、誠におめでとうございます。私は、熱田高校同窓会会長の柿崎賢一です。  本日、晴れて卒業される皆さんは、熱田高校の「第71回生」にあたります。私たちの同窓会に...